北陸新幹線開業で注目されている北陸エリア、富山と石川のミシュランガイド特別版が発行されることになった。
富山と石川の特別版発行の発表は県庁で発表された。
ミシュランガイドは、フランスのタイヤメーカーミシュランが1900年に初めて発行、当時、タイヤの販売促進をと、車を使い旅行する人達ために作ったもので、特に美食家に人気の本。
東京や京都・大阪版は毎年発行されているが、北陸エリアの富山・石川版が発行されるのは初めて。
ところでどのように調査を行われるのかというと、ミシュランの調査員は、一般のお客さんに提供される料理やサービスの質を評価するため匿名で調査を行う。
富山県内では、去年秋頃から匿名調査員が店を回っているとのこと。
評価の基準は、料理の素材の質やコストパフォーマンスなど5項目。
そして、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」とされたレストランが「三つ星」に選ばれる。
「ミシュランガイド富山・石川2016特別版」には、飲食店やレストランに加え、宿泊施設が掲載され、発行は、来年夏の予定。
記事引用:富山テレビ放送