北陸3県を舞台にした工芸の祭典「GO FOR KOGEI2021」

2019.06.23
富山ネタ

 

皆さん、こんにちは。

Freenaviとやまの早月です。

 

今回は2021年9月10日より開催される「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2021」をご紹介いたします。

 

皆さん工芸品と聞くと、どの様なイメージを浮かべられますか?

古くから伝統的に引き継がれ、中々身近に感じない方も多いのではないですか?

筆者もそういったイメージを持っていましたが「GO FOR KOGEI 2021」の広報さんとお話させて頂くとそのイメージは大きく変わりました!!

 

現代工芸はデザイン化やアート化されており、工芸品好きの方は勿論のこと、今まで興味が無かった方もワクワクできる内容となっていますよ♪

 

総合監修/特別展キュレーターに練馬区美術館館長の秋元雄史さんを迎え、会場設計には建築家の周防貴之さん。

富山、石川、福井の三箇所にて工芸作家のみなさま、ディレクターのみなさまが提案、展示する工芸品は必見です!!

 

特別展1と特別展2に分かれて開催されますので、別々にご紹介いたします。

 

 

 

[特別展1]工芸店の美しさの行方 工芸、現代アート、アール・ブリュット

 

2012年に本展キュレーターである秋元さんがキュレーションした「工芸未来派」で見せた現代アート化する工芸を深化、発展させ、さらに、現代アートとアール・ブリュットを加え、より広域化し、複雑化した今日の現代アートの文脈として紹介します。

 

出品作家は現代アート、工芸、アール・ブリュットそれぞれの分野で世界的に活躍する若手から実力派までの20名で構成され、

「富山、石川、福井」で同時開催される初めての試みとなっており、重要文化財指定の歴史的建造物で開催します。

 

※アール・ブリュットとは「専門的な美術教育を受けていない人のアート」の意味。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出品作家:青木千絵、伊藤慶二、九代目岩野市兵衛、沖潤子、金重有邦、桑田卓郎、神代良明、佐々木類、澤田真一、nui project(しょうぶ学園)、須藤玲子、田中信行、田中乃理子、四代田辺竹雲斎、中田真裕、中村卓夫、八田豊、田陽日、山際正己、横山翔平(敬称略、五十音順)

 

期間:9月10日〜10月24日

開場場所・時間:勝興寺 9:00〜16:00(富山県高岡市伏木古国府17-1)

        那谷寺 9:15〜16:00(石川県小松市那谷町ユ122)

        大滝神社・岡太神社 9:00〜16:00(福井県越前市大滝町13-1)

休場日:なし

入場料:有料

 

[特別展2]工芸×Design 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿

 

13名のディレクターと北陸の工芸ジャンルを代表する13の工芸作家や職人がコラボレーション。

コロナ以後に見直される暮らしの在り方をテーマに、デザイン化する工芸の潮流を踏まえた13通りの工芸のある暮らしの姿を提案します。

展覧会では陶芸、漆芸、金工、ガラス、和紙、染織の6ジャンルに焦点をあて、各チームがコラボレーション制作したプロトタイプ及びその制作プロセスの全貌を公開します。

 

 

 

参加チーム:稲葉俊朗×シマタニ昇龍工房、鬼木孝一郎×竹俣勇壱、シトウレイ×高橋悠眞、secca×山近スクリーン、中田英寿×坂井直樹、中村弘峰×木田製陶所、原研哉×谷口製土所、ブライアン・ケネディ×中田雅巳、細尾真孝×滝製紙所、皆川明×ピーター・アイビー、森岡督行×長田製紙所、森義隆×富山ガラス工房、箭内道彦×東節子(敬称略、五十音順)

 

期間:9月10日〜10月24日

開催場所・時間:sklo 11:00〜19:00(石川県金沢市香林坊2-12-35)

        Noetica 11:00〜19:00(石川県金沢市下本多町6-40-1 2F)

休場日:火曜

入場料:有料

 

まとめ

 

工芸好きの方は勿論のこと、そうではない方も興味を持てる内容になっていますね♪

個人的にはサッカーが好きだったので、中田英寿さんがコラボレーションした作品は是非見てみたいです!!

 

コロナ対策も万全と聞いておりますので、皆さん参加してみてはいかがですか?

 

 

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