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新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが入手困難となり、県が確保したマスク数は4000万枚。
県内のスーパーマケットで1箱2200円販売されていましたが、販売数は1776万枚となり、全体の46%にとどまりました。金額にして8億8千万円分が売れ残った結果となります。
今後売れ残ったマスクは、新型コロナウイルスの重症化リスクが高いとされる、病院、介護施設で働く職員と、公共交通を利用することが多い、県立、私立の高校生全員に無償配布することになりました。また、そのうち7万枚を呉羽山活断層での大規模地震が起きた場合に避難者が使用するためのものとして備蓄するそうです。