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富山湾の冬の味覚、ひみのブリの漁獲量が平年の2倍を超えていることが県水産研究所のまとめでわかりました。県水産研究所によると、2020年10月〜12月10日までに県内で水揚げされた重さ4キロ以上のブリは87トンで、去年の同じ時期より36トン多く、過去10年の平均値の2倍となっています。
2011年から氷見の寒ぶりのブランド名称を「ひみ寒ぶり」に統一し、 商標の登録、販売証明書、青色出荷箱などが導入されました。富山湾内の定置網で漁獲され、氷見魚市場で競られたブリのみが、 最高級ブランド「ひみ寒ぶり」を名乗ることができます。
富山湾で獲れたブリでも、身が細いものや重さが6kgに満たないものは「ひみ寒ぶり」として認められません。
ブリは、3月〜5月頃に九州ので産卵し、生まれた稚魚はエサを求めて北上し北海道へ。そして、水温が下がる秋以降には再度南下します。たっぷりエサを食べて成長したブリは、脂の乗り切った状態で、日本海を南下します。その南下途中に、能登半島の沿岸にぶつかって富山湾に入ってきたブリが捕獲しやすい場所が、氷見に当たるということです。
刺身はもちろん、ぶりしゃぶにぶり大根。富山の居酒屋にいけば美味しく調理された寒ブリ料理が味わうことが出来ます。是非、この機会にご賞味ください。