8年連続!!高岡市の児童養護施設に、今年もやってきた「寒ブリを愛する男」

2018.12.19
富山ネタ

[ 目次 ]

みなさんこんにちは。
寒ブリが大好きなFreenaviとやまの早月です。

 

クリスマスを間近に控え、今年も恒例のあのニュースをお届けできます。

 

【今年も「寒ブリを愛する男」からブリが届いた!】

 

 

12月17日、高岡市佐加野の児童養護施設「高岡愛育園」に、8年連続「寒ブリを愛する男」からブリが届きました。


贈り主は不明で、2011年から毎年届けられ今年で8年目です。

12月17日の14:45ごろ、園の入り口近くにそっと置いてあったそうです。
かっこいいぜ、ちくしょー。

 

毎年続く一足早いクリスマスプレゼントを施設の子どもたちは、心待ちにしていた様子です。

今年のブリは頭から尾までの長さ約九〇センチ。重さは約一〇キロ。

 

魚のさばき代金として一万円が入れられていた封筒には


「四十数年一睡の夢 一期の栄華一杯の酒」


との文章が書かれ、朱印が押されていたそうです。

きちんとさばき代が添えられているところも粋ですねっっ。

 

ちなみに「四十数年一睡の夢 一期の栄華一杯の酒」とは
上杉謙信の辞世の句と言われています。

 

「私の長かったような人生もすべて昨夜の夢のようにあっという間だった・・栄光も一瞬・・一杯の酒のようなものだ・・人生は本当にあっと言う間だった・・」
といった意味だそうです。


「寒ブリを愛する男」から子どもたちへのメッセージなのでしょうか。

 

 

施設には三~十八歳の子ども二十五人が生活しており、寒ブリは刺し身にして十八日の夕食に提供されます。


子どもたちは「刺し身大好き」「早く食べたい」と喜んでいるそうです。

美味しい寒ブリが食べれるんだもの、大人も子供も大喜びに決まってます♫

 

 

正体不明の謎の男「寒ブリを愛する男」

富山のタイガーマスクとして今年も話題になっています。


引用:s.mxtv.jp
タイガーマスク運動(タイガーマスクうんどう)とは、2010年12月25日の一児童相談所における事例以降、日本各地で確認されている連鎖的な寄付行為の通称である。タイガーマスク現象ともいう。一連の寄付行為は、その多くがプロレス漫画『タイガーマスク』の主人公「伊達直人」など架空の名義による匿名のもので、寄付先はおもに児童福祉関連施設となっている。

 

毎年、師走の忙しい頃に優しい思いやりの心に触れてほっこりした気持ちにさせてくれます。

「寒ブリを愛する男」ありがとう!!


子供達の笑顔の為に..  「寒ブリを愛する男」は、来年もきっとやってくるのじゃないかな.. 

 

富山の情報屋 早月さん
富山生まれ富山育ち、大好物はお寿司。女子らしくツンとしたりデレっとしたりなかなか忙しいOL。
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