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みなさんこんにちは。
Freenaviとやまの早月です。
突然ですが、皆さんは小矢部市にある「クロスランドタワー」をご存知でしょうか?
クロスランドタワーは、1994年に建設費約14億円かけ完成した、高層タワーです。地上100mに展望フロアを備えており、散居村やメルヘン建築物、雄大な北アルプスが一望することが出来ます。
まさに、小矢部市のシンボルとなっているクロスランドタワーが、小矢部市公共施設の再編計画の為に、今“廃止”に追い込まれようとしています。
2018年6月18日、小矢部市議会公共施設再編特別委員会で、「公共施設を延べ床面積で20%以上減らすことで、維持管理費など約440億円の削減を目指す。」としており、小矢部市が保有する148施設のうち20施設について、廃止の方向性を打ち出されました。
クロスランドタワーの耐用年数は2041年度だが、エレベーターは2019年度に迫っており、特殊なデザインで専用の部品は既に生産しておらず、エレベーターの改修には約2億4千万円がかかる見通し。また、外壁の改修費などを含めるとトータル約5億2000万円と見込まれています。
小矢部市は、財政上の理由などから今後エレベーターの改修は行なわないとし、安全面での不具合が分かった時点で利用を直ちにやめるとのこと。
入館者数はオープン時、約18万人だったが、近年は3万人前後に衰退しています。また、維持管理に毎年約300万円の赤字が出ており、将来的に小矢部市の大きな負担となる可能性があります。
クロスランドおやべではメインホールは定期的に改修して維持し、小ホールの機能を見直し、今後の方針を踏まえ具体的な施設計画を12月に決めるとしています。早ければ再編計画前期の2025年度までにタワーを廃止するとのこと。
市関係者によると、早ければ2025年度までに廃止し、その後は民間譲渡の選択肢もあるが、解体を視野に入れているという。